
マネーフォワードで使わなくなった口座を整理したいとき、連携先を「削除」すると過去のデータまで一緒に消えてしまいます。過去の推移を残したまま連携を止めたい場合は、「削除」ではなく「データ更新の停止」を使うのが正解です。この記事では、その違いと具体的な手順を画面つきで解説します。
結論:「削除」ではなく「データ更新の停止」を使う
| 操作 | 過去の入出金・推移データ | 現在の表示金額 | 元に戻せる? |
|---|---|---|---|
| 連携先を削除 | すべて消える | 消える | 戻せない |
| データ更新を停止 | 残る | 0円として表示 | 再開できる |
安易に「削除」を押すと後戻りできません。迷ったら、まずは「データ更新の停止」を選んでください。
なぜ「過去データだけ残したい」のか:SBIネオモバ合併で困った話
きっかけは、SBIネオモバがSBI証券と合併したときでした。保有株がSBI証券に移管され、SBI証券側には移管後のデータが正しく反映されたのですが、SBIネオモバ側には移管前の残高がそのまま残ってしまい、資産が二重に計上されてしまったのです。
正しい資産額を表示するにはネオモバの連携を外す必要がありますが、「削除」してしまうと過去のデータからもネオモバが消えてしまいます。そこで使ったのが「データ更新の停止」でした。
手順:データ更新を停止する(スマホアプリ限定)
※この操作はスマホアプリでのみ可能です。Web版では対象外なのでご注意ください。
① 消したい口座の「口座設定」を開く

② 「データの更新を停止」を選ぶ

③ 確認画面で「データの更新を停止する」をタップ

これで完了です。停止時の案内には「入出金データ、資産・負債の推移データは残ります」「資産・負債の表示金額は0円になります」と明記されています。過去の推移はそのまま、現在の資産額だけが0円になる、という挙動です。
まとめ
- 連携先の「削除」は過去データごと消えるので慎重に
- 過去データを残したいなら「データ更新の停止」を使う
- 操作はスマホアプリのみ。Web版では不可
- 証券会社の合併・移管で資産が二重計上されたときにも有効
関連記事:セゾンカードをマネーフォワードに複数枚登録する / マネフォに自宅を資産登録する / 副業・ブログの確定申告をラクにする方法
※本記事は情報提供を目的としており、投資・金融商品の購入を勧誘するものではありません。最終的な判断はご自身の責任のもとで行ってください。