クレカ積立で投資信託を買って、ポイントがついたら売って現金に戻す。いわゆる「クレカ積立の即売り」を、いくつもの証券会社とカードの組み合わせで続けています。
家計簿から2024年1月〜2026年9月の積立額を全部拾って、公式の還元率で計算してみました。
結論:楽天以外の8通りで積立1,321万円 → 約81,000ポイント(理論値・実効0.62%)
ただし還元率の改悪が続いていて、年間のポイントは2024年の約3.7万から、2025年は約2.4万に減りました。
ここでの「理論値」は、毎月の積立額に、その時点の公式の還元率をかけて計算した数字です。実際にもらったポイントとは、キャンペーンや条件の達成状況で少しずれることがあります。
今の組み合わせ一覧
| 証券会社 | カード | 今の月額 | 今の還元率 |
|---|---|---|---|
| SBI証券 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 10万円 | 0.75%(年100万円利用で1.0%) |
| マネックス証券 | dカード | 7万円 | 5万円まで1.1%、7万円まで0.6% |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 三菱UFJカード | 10万円 | 0.55% |
| PayPay証券 | PayPayカード | 10万円 | 0.7% |
| 大和コネクト証券 | JQ CARDセゾンGOLD | 1,000円 | 対象外(2024年11月から) |
| セゾン投信 | JQ CARDセゾンGOLD | 5,000円 | 0.1%相当 |
| tsumiki証券 | エポスゴールドカード | 100円 | 0.5%(5年目) |
| 楽天証券 | 楽天ゴールドカード | 10万円 | 0.75%(NISAなので売らない) |
楽天証券だけは新NISAの積立なので、売らずに持ち続けています(新NISA毎月30万円の払い方)。この記事の集計は、楽天以外の8通りです。
また、大和コネクト証券・セゾン投信・tsumiki証券は、今はもう即売りしていません。使っていないクレカは良くないので、なるべく継続して使うために、手間のかからないクレカ積立で少額を続けています。いわばクレカの「餌やり」です。
2年9か月でもらったポイント(理論値)
| 組み合わせ | 期間 | 積立額 | ポイント |
|---|---|---|---|
| SBI証券×三井住友カード ゴールド(NL) | 2024年1月〜 | 315万円 | 25,750pt |
| マネックス証券×マネックスカード | 2024年1月〜11月 | 95万円 | 7,490pt |
| マネックス証券×dカード | 2025年2月〜 | 128万円 | 11,570pt |
| auカブコム証券(現:三菱UFJ eスマート証券)×au PAYカード | 2024年1月〜2025年5月 | 155万円 | 12,500pt |
| 三菱UFJ eスマート証券×三菱UFJカード | 2025年6月〜 | 150万円 | 7,600pt |
| PayPay証券×PayPayカード | 2026年2月〜 | 60万円 | 4,200pt |
| 大和コネクト証券×JQ CARDセゾンGOLD | 2024年1月〜 | 185万円 | 5,000pt |
| セゾン投信×セゾンゴールド・JQ CARDセゾンGOLD | 2024年6月〜 | 157万円 | 6,365pt |
| tsumiki証券×エポスゴールドカード | 2024年1月〜 | 77万円 | 900pt |
| 合計 | 1,321万円 | 81,375pt |
| 年 | ポイント(理論値) |
|---|---|
| 2024年 | 36,890pt |
| 2025年 | 24,030pt |
| 2026年(1〜9月) | 20,455pt |
1ポイント1円で考えると、2年9か月で約8万円。月あたり約2,500円です。
還元率の改悪の歴史
ポイントが年々減っているのは、ほとんどが還元率の改悪のせいです。私が使っている組み合わせだけでも、これだけありました。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2024年4月 | マネックス証券(マネックスカード):上限が10万円になった代わりに、一律1.1%から段階制(5万円まで1.1%、7万円まで0.6%、10万円まで0.2%)へ。tsumiki証券:売った分を差し引いた「純増額」にしかポイントがつかなくなる |
| 2024年11月 | SBI証券(三井住友カード ゴールドNL):1.0%から、年100万円利用なら1.0%・それ以外は0.75%へ。大和コネクト証券(JQ CARDセゾンGOLD):ポイント対象外に |
| 2024年12月ごろ | au PAYカード(一般):1.0%から0.5%へ |
| 2025年6月 | セゾン投信:ゴールドカード0.5%の期間限定キャンペーンが終了(通常は0.1%相当) |
| 2026年10月 | マネックス証券(マネックスカード):積立以外のショッピングが月1万円未満だと還元率0%に(詳しくはこちら)。私はdカードに替えていたので影響なし |
逆に、2026年7月からは三菱UFJカードが0.5%から0.55%に少しだけ上がりました。
マネックス証券は月7万円がちょうどいい
マネックス証券のdカード積立は、積立額によって還元率が段階的に下がります。
| 月の積立額 | ポイント | 実質の還元率 |
|---|---|---|
| 5万円 | 550pt | 1.10% |
| 7万円 | 670pt | 0.96% |
| 10万円 | 730pt | 0.73% |
7万円から10万円に増やしても、増える3万円分は0.2%なので、ポイントは60pt増えるだけです。なので私は、2025年5月から月7万円に下げています。
私の即売りのやり方
- 買うのは全世界株式(オルカン)
- 売るのは気づいたときにまとめて
- 売るまでに−3%〜+3%くらい値動きすることがあるけど、気にしていない
- 値動きを小さくしたいなら債券系の投資信託のほうがいいけど、私は売り忘れることがあるので、持ち続けてもいいオルカンにしている
- PayPay証券は即売りが禁止されているので、時期をずらして売っている
即売りの注意点
① 規約で禁止されていることがある
PayPay証券のように、短期での売却を禁止している証券会社があります。ルールは変わることもあるので、各社の最新の規約を確認してください。
② 「純増額」ルールだと、売るとポイントが減る
大和コネクト証券・セゾン投信・tsumiki証券は、積立額から売った額を差し引いた「純増額」にポイントがつく仕組みです。すぐに売ると、そのぶんポイントが減ったり、つかなかったりします。
③ 値動きがある
売るまでの間は、普通に値動きします。ポイントが1%でも、株価が3%下がれば赤字です。逆に、上がって得をすることもあります。
④ 税金
私は特定口座(源泉徴収あり)で運用しているので、売って利益が出たときは、その場で税金が引かれます。同じ口座の中なら、売るたびに損益が自動で通算されます。証券会社をまたいで損益を通算したいときは、確定申告が必要です。
売却の損益は集計中なので、まとまったら追記します。
まとめ
- 楽天以外の8通りで、2年9か月の積立は1,321万円。ポイントは理論値で約8.1万(実効0.62%)
- 還元率の改悪が続いて、年間のポイントは約3.7万→約2.4万に減った
- マネックス証券(dカード)は月7万円がちょうどいい
- PayPay証券は即売り禁止。大和コネクト・セゾン投信・tsumikiは純増額ルールで即売りに向かないので、今はカードの継続利用のために少額で積み立てている
- 今の主力は、SBI・マネックス・三菱UFJ eスマート・PayPayの4つ
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※本記事は情報提供を目的としており、投資・金融商品の購入を勧誘するものではありません。最終的な判断はご自身の責任のもとで行ってください。