普段お風呂をシャワーですます独身リーマンへ。
今日という日を最高の1日にしたいのであれば。
今すぐバスタブにお湯を入れてくるのです!!!
特に、冷え性の人には是非とも試してほしい。
①湯船を洗う。
お湯を入れる前にすることがありましたね。これが最大にして最初の難関です。
独身リーマンの約40%が毎日お風呂をシャワーですましているそうです。かくなる私も、
働く前から累計で10年以上、ずっとシャワーでした。となると、当然湯船にお湯をためた
こともなく、そこにいきなりお湯をためるのも抵抗があって当然。何故なら、湯船を洗う
必要があるからです。
普段、入浴している人からすると考えられないかもしれませんが、シャワー民からすれば
湯船はどうでもいい存在。多少汚れても気にならず、放置しているパターンが多いでしょう。
しかし今日だけは、一念発起してスポンジを取り出しましょう!そして湯船を磨くのです、
輝かしき入浴を思い描いて。
②お湯を入れる。
磨き上がった湯船にお湯を入れましょう。ここで、シャワー民は戸惑うはずです。お湯の
量は?温度は何度にすればいいのか?入れてる間どうすればいいのか?その答えは以下の
通りです。今日は半身浴にしましょう。湯船の半分くらいにお湯を入れれば大丈夫です。
温度はいつも浴びてるシャワーの温度でいいでしょう。お湯を入れてる間は湯船の横で
ストレッチでもしながら待っておきましょう、放置すると確実に忘れて溢れることに
なります。
③入浴
何も考えずにお湯に浸かりましょう。初めて見る湯船からの景色を楽しむもよし、
じんわり体の中まであったまるのを感じるのもよし、いっそ頭までつくもるのもよし。
そこでいろんな発見があるはずです。普段は聞こえない心臓の音が聞こえたり、
頭空っぽにすることで新たなアイディアが湧いてきたり、今日こんなことあったなあ
と反芻したり・・・
普段のシャワー生活では得ることのできない貴重な時間を過ごせるはずです。
この辺りで、風呂上がりにはキンキンに冷えた飲み物が飲みたくなると思うので、
あらかじめ冷蔵庫に用意しておくといいかもしれません。
④風呂上がり
入浴が終わったら、すかさずお風呂のお湯は捨てるべきです。1回しか使っていない
お湯をすぐに捨てるのは勿体ない・・・かと思いますが、よく湯船を見て下さい。
普段シャワーしかしてない分、余分な皮脂や髪の毛が大量に浮いているはずです。
これ以上語る必要はないですね、その分自分が綺麗になったと思い、全部お湯を
流しましょう。
さて、湯船から上がったからだは、普段とは異なり完全ホクホク状態になっている
と思います。人間、ここまでホクホクになれるのかと思うくらいです。汗の量も
多くなってくるかと思うので、水を浴びてから出るのもいいかもしれませんね。
とにかく、普段のシャワーでは味わえない、心地よい倦怠感が体を包んでいるかと
思います。やってみればわかります。上がったらとりあえず冷たい飲み物を飲みましょう。
お茶でも牛乳でもビールでも、お好みでどうぞ。
これで入浴のススメは終わりです。ちゃんと入浴しましたか?最高の1日になりましたか?
普段シャワーの人も、やりたくてシャワーにしている訳ではないと思います。費用だった
り、面倒だったり、何かしら理由があってのことかと思います。
入浴にかかる費用は、水道・ガス込みで100円程度の計算でいいと思います。これを
高いと見るか、銭湯等と比較して安いと見るか。一度入浴してみて、その費用対効果を
検証するといいと思います。私は、こんだけの気持ちよさ・満足感を得られるので
あれば、時間に余裕がある土日に湯船にするのもいいかなと思いました。
また、入浴は冷え性対策にも絶大な効果がありました。これまで私は足の冷え性に
苦しめられていました。冬はもちろんのこと、春秋も隙あらば足がとても冷たくなり、
どんな厚手の靴下を履いても全く無意味、寝る前も起きてからも冷たい足に悩まされて
いました。ところが久しぶりの入浴後はどうでしょう。余計な汗をかいて足が冷たく
なる訳でもなく、ただひたすらに足があったかい状態のままなのです。それは次の日の
朝も同様で、長年苦しめられていた冷え性が現れなくなりました。今まで購入した
靴下はなんだったのでしょうか。同様に冷え性に苦しんでいる人、是非ともお風呂で
あったまって下さい。改善の糸口となるかもしれません。
長くなりましたが以上です。とにかく、久しぶりに湯船に入ってよかった。