2025年6月にヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・カード(通称ヒルトンAMEX)を発行しました。よく「修行」と呼ばれますが、実際にやることは2つだけです。この記事は、発行から1年ちょっとの実体験記録です。
「修行」の中身は2つ: ①入会後の階段式ボーナス(利用額に応じてポイント獲得。初年度だけ) ②毎年150万円利用して、翌年のウィークエンド無料宿泊特典をもらう。この記事ではこの2つと、発行直後の注意点、還元率の落とし穴を書きます。
発行直後、いきなりロックされた話
カードが届いてすぐ、idareへバシバシチャージしたところ即座にロックがかかりました。カード会社に電話すると「ロックは解除したので、現物カードで1回コンビニなどで決済してほしい」とのこと。言われた通りに実店舗で決済したところ、無事使えるようになりました。
その後も、いきなり高額の利用が続くと利用停止(いわゆる「通帳の刑」)になることがあります。詳しくはアメックス通帳の刑の記事にまとめています。発行直後は、電子マネーへの高額チャージより先に、実店舗での普通の買い物で実績を作るのが安全です。
① 入会後の階段式ボーナス(初年度だけ)
このカードは知人の紹介リンク経由で申し込みました。紹介・入会キャンペーンには、利用額に応じてポイントが積み上がる階段式の特典があり、私が確認できた範囲では次の2段階でした。
| 年間利用額(初年度) | ボーナスポイント |
|---|---|
| 30万円 | 1万ポイント |
| 150万円 | 5万ポイント |
合計で数万ポイント規模の特典になります(正確な合計ポイント数は当時の記録を確認でき次第この記事に追記します)。これは入会キャンペーンの一部なので、毎年もらえるものではありません。ただし、私のケースではこの「メーター」が自動更新されず、電話で問い合わせてようやく紹介特典の対象者であることを確認してもらえました。狙って入会する場合、進捗がおかしいと思ったら電話で確認するのが確実です。紹介・入会キャンペーンの内容は時期によって変わるので、申し込み前に最新条件を確認してください。
② 毎年150万円で、翌年のウィークエンド無料宿泊特典
ウィークエンド無料宿泊特典は「1年ズレて」もらえる特典です。カードの契約から1年間(プログラム期間)に150万円以上利用し、かつカードを継続(更新)すると、プログラム期間終了後おおむね3か月を目処に1泊分が付与されます。
私の場合、2025年6月〜2026年6月の1年目に150万円を利用し、更新したことに対する報酬として、2026年7月に1泊分が付与されました。2026年6月からは2年目の期間に入っており、ここでも150万円を使えば、また翌年1泊分がもらえる、という仕組みです。「使ったら即もらえる」わけではないので、狙う場合はこの1年ズレを覚えておくとよさそうです。
どこで使うと何%還元になるか
ヒルトンAMEXは使う場所によって還元率が大きく変わります。私の場合、150万円の利用額のほとんどが電子マネー・プリペイドへのチャージだったので、この点は要注意でした。
| 利用先 | 還元の目安 |
|---|---|
| ヒルトン系列のホテル・レストラン | 通常より高い還元率(公式サイトで最新の倍率を確認) |
| 一般の加盟店(通常のお買い物) | 100円で2ポイント(還元率1%) |
| 電子マネー・プリペイドへのチャージ(idareなど) | 還元0%。ポイントは付きません |
チャージはポイント還元の対象外ですが、150万円の年間利用額のカウントには含まれます。私は主にチャージで利用額を積んでいたので、ポイント還元だけを見るとかなり効率が悪い使い方でした。ポイント目当てなら、ヒルトン系列や通常店舗での決済に寄せた方が効率的です。
正確な還元率(ヒルトン系列での倍率など)はカードのランクによっても変わるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
ポイントを使おうとしたら、意外と苦戦した話
初年度に貯めた5万ポイントで3連休にホテルを取ろうとしたところ、都心の人気ホテルはポイント不足で全然足りず、予約できそうなのはダブルツリー(ダイワロイネットの居抜き物件)やお台場エリアくらいでした。「ポイントは貯めれば貯めるほど使い道が広がる」という感覚を持ちました。
実際に使えたのは半年後、2026年4月の東京旅行でした。ヒルトンAMEXで貯めたポイントで海側の部屋に宿泊、翌朝の朝食も無料。この旅行では宿泊2泊とも(ヒルトンポイント+ベネフィットポイント)、行き帰りの飛行機もANAマイル、テーマパークもポイントと株主優待券で、現金の持ち出しほぼゼロという組み合わせ技ができました。
日常づかいでの特典
- ヒルトン系列のレストランで25%オフ。妻とのクリスマスディナーで実際に使いました
- 利用実績を積むうちに利用限度額が1,000万円まで引き上げられました
- 不定期のアメックスオファーで、Amazon・Yahoo・Appleの利用に10%還元(上限2,500円)が来たことがあります
紹介コードについて
「紹介コードを教えてほしい」というお問い合わせをいただくことがあるのですが、アメリカン・エキスプレスの紹介プログラムは2023年11月の規約改訂で、ブログやSNSなど不特定多数への公開が禁止されています。個人的なやり取り(メール・メッセージアプリなど)でのみ紹介できる仕組みになっているため、この記事上では紹介リンクを掲載していません。
紹介をご希望の方は、お問い合わせフォームからご連絡いただければ個別にご案内します。
まとめ
- 発行直後の高額チャージは利用停止のリスクあり。実店舗での普通の利用から始めるのが安全
- 「修行」は2つ:①初年度だけの階段式ボーナス ②毎年150万円で翌年の無料宿泊特典
- チャージは年間利用額にはカウントされるが、ポイント還元は0%。ポイント狙いならヒルトン系列・通常店舗で使う
- 無料宿泊特典は1年ズレて付与される。「使ったら即もらえる」わけではない
- 紹介コードはアメックスの規約上ここには載せられないので、個別にお問い合わせを
※本記事は情報提供を目的としており、投資・金融商品の購入を勧誘するものではありません。最終的な判断はご自身の責任のもとで行ってください。
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