昨日、マネックスの決算発表がありました。
好決算にも関わらず、なぜ株価が下落したのか。その理由の一つを理解したので記載いたします。
ずばり「IFISコンセンサスを下回っていたから」。なんだそれは....
IFISコンセンサスとは、損益予想の一種とのこと。証券会社のアナリスト達が各々予想した損益の平均値だそうです。
そして、決算発表の際にその予想値を上回っているか下回っているかが株価に大きく影響するとのこと。
ということで今回のマネックスについて、IFISコンセンサスとの比較を見てみましょう。
雨マークからも察することができるように、今回のマネックスはIFISコンセンサスを下回っていたようです。(実績:1,991百万円、IFISコンセンサス:2,129百万円)
なるほど確かに予想値を下回っています。これなら株価下落の要因となるのも納得でき...
ますか?ほんとに?そんな誰とも知らない人達が予想した数値より下がってたらダメなんですか?
確かに、決算前の株価がIFISコンセンサスの数値を織り込んだ数値なのだとしたら、決算発表後の株価もIFISコンセンサスに依存するというのも分かります。
でもやはり納得できない....そんな不確定な数字になぜ株価が動かされるのか。IFISコンセンサスがかなりの精度をもっているのならまだしも、今日決算の会社等を見るとめちゃくちゃ外してるじゃないですか。
そんな訳の分からない指標に株価が影響されるなんて、信じれないというのが今日調べた感想です。
私のIFISコンセンサスに対する理解が甘いのでしょうか。引き続き勉強が必要なようです。
以上、ではまた。