今でこそ優待クロスやマイルまでやっている私ですが、もともとは現金しか使わない人でした。そこから7年ほどかけて、少しずつできることを増やしてきました。
この記事では、私がたどった順番をレベルとして並べ、それぞれで「何をすればいいか」をまとめています。上から順に1つずつ進めば、無理なくポイ活の幅を広げられるはずです。今の自分がどのレベルかは、ポイ活レベル早見表でも確認できます。
Lv0 現金だけ
2019年ごろまでの私は、持っているのは電車用のSuicaだけで、支払いはすべて現金でした。PayPayの大きな還元キャンペーンで家電量販店に行列ができていても、「よくわからないものは使わない」と、かたくなに現金を使っていました。
このレベルでやること
- まずは、ふだんの支払いを書き出して、毎月いくら使っているかを知る
- 交通系ICカード(Suicaなど)を、電車以外のコンビニの支払いにも使ってみる
Lv1 クレジットカードを1枚持つ
きっかけは、初めての海外出張でした。ホテルで「クレジットカードがないなら現金でデポジット(保証金)を」と言われ、用意した現金の半分が一気になくなり、最後は先輩にお金を借りることに。帰国してすぐ、審査に通りやすいと聞いた楽天カードを作りました。
申し込みのときは、勤め先や年収、本人確認書類まで入力するので不安でしたが、作ってしまえば何も困ることはありませんでした。
このレベルでやること
- 年会費無料・還元率1%のカードを1枚だけ作る
- ふだんの支払いを、できるところから現金→カードに替える
- カードの利用通知をオンにして、使いすぎを防ぐ
Lv2 スマホ決済も使う
あれだけ避けていたPayPayも、使ってみると便利でした。2022年には、PayPayにRevolutを登録して支払う方法も試しています(RevolutをPayPayに登録する方法)。
このレベルでやること
- PayPayなどのスマホ決済を1つ入れる
- お店ごとのキャンペーン(〇%還元)を、アプリで確認するクセをつける
Lv3 ポイントを1つの経済圏に集める
2020年、楽天モバイルを使い始めたのをきっかけに、カード・携帯・買い物を楽天にまとめるようになりました。サービスを増やすほど、楽天市場でのポイントの倍率(SPU)が上がります(楽天SPUの上げ方)。
このレベルでやること
- 楽天・PayPay・dポイントなど、メインの経済圏を1つ決める
- そのカード・携帯・銀行をそろえて、ポイントの倍率を上げる
Lv4 証券口座を開く
同じ2020年に証券口座を開き、初めてのIPO(新規上場株の抽選)に申し込んで当選しました(IPO当選記録)。2021年には、日本株を1株ずつ全部買うコレクションも始めています(日本株を1株ずつ全部買う)。
このレベルでやること
- 証券口座を開く(最初の1口座なら楽天証券など、経済圏に合わせる。証券口座の開き方)
- クレジットカードで投資信託を積み立てる(ポイントがつく)
Lv5 ネット通販はポイントの日にまとめる
楽天市場の買い物は、お買い物マラソンの期間にまとめるようになりました。「あと1店舗」で迷わないように、毎回買う定番ショップも決めています(買い回りの定番7ショップ)。
このレベルでやること
- ネット通販は、ポイントアップの日(お買い物マラソン、5と0のつく日など)にまとめる
- 日用品は、どこが一番安いかを一度だけ調べておく
Lv6 ポイントサイトを経由する
2023年ごろから、口座開設やカード発行はポイントサイトを経由するのが当たり前になりました。FX口座の開設案件だけでも、わかっている分で3万円以上になっています(FX戦士くるみちゃんを見た人へ)。
このレベルでやること
- ポイントサイトに2つ登録して、申し込む前に高いほうを使う(紹介コード・登録リンク一覧)
- カード発行や口座開設は、必ずポイントサイトから申し込む
Lv7 ポイントの出口を考える
貯めたポイントを、どこに交換するかも考えるようになりました。dポイントを投資サービスで現金化したり(フロッギーでdポイントの現金化)、複数のカードのWAON POINTを1つにまとめたり。ポイントは、使い道まで決めてはじめて価値になります。
このレベルでやること
- ポイントの有効期限と、交換できる先を一度整理する
- 交換するときに増量キャンペーンがないか確認する
Lv8 チャージと合わせ技でポイントを重ねる
クレジットカード→電子マネー→支払いと、チャージをはさんでポイントを二重にもらうルートを覚えました。ポイントでiPhoneを安く買う「Apple貯金」(Apple貯金のやり方)や、メルカリの8の日にAmazonギフトカードを買う習慣(メルカリ8の日はアマギフで固定)もこのころからです。
一方で、届いたばかりのカードで電子マネーに大きくチャージして、カードを止められたこともあります(アメックス通帳の刑)。
このレベルでやること
- チャージでポイントがつくルートを1つ作る(まずは少額で)
- 新しいカードは、届いてすぐに高額のチャージをしない
- ルールはよく変わるので、使う前に最新の条件を確認する
Lv9 優待クロスで株主優待をもらう
2024年3月に初めて信用取引を使って配当クロスを試し(はじめての配当クロス)、翌4月から優待クロスを毎月続けています。株価の上下の影響を受けずに、株主優待だけを受け取る方法です(優待クロスの始め方)。
このレベルでやること
- 信用取引の口座を開く
- まずは在庫が多く、コストが読みやすい一般信用で、1銘柄だけ試す
- 1回ごとの損益(手数料・貸株料など)を記録する
Lv10 証券担保ローンで資金を回す
優待クロスは、銘柄が増えるほど用意するお金も増えます。そこで、持っている株や投資信託を担保にお金を借りる証券担保ローンを使うようになりました(楽天証券担保ローンを申し込んでみた、野村Webローンで優待クロス資金を用意する)。
このレベルでやること
- 金利と、担保の評価額が下がったときのルールを確認する
- 借りる額は、返せる範囲にとどめる
Lv11 マイルに交換して旅に出る
ポイントの出口として、マイルも使い始めました。JALとANAの二刀流で、どこかにマイルなどを使っています(JAL・ANAマイル二刀流)。最近は、ガスの契約をJALガスに切り替えて、マイルとJAL Life Statusポイントを同時に貯めています(JALガスに切り替えた)。
このレベルでやること
- 貯めるマイルを1つ決める(JALかANA)
- 1マイルを何円で使えるかを意識する(マイルは使いにくい?)
Lv12 AIで仕組み化する
2026年からは、AI(Claude)にブログ運営を手伝ってもらっています。お店ごとにどのクレカで払うとお得かを調べられる判定表を作ったり(特約店クレカ四天王)、収益やアクセスを毎朝メールで受け取ったり。調べて、比べて、記録する作業の多くを仕組みにできました。
このレベルでやること
- 毎月くり返している作業(記録、比較、リマインド)を書き出す
- AIや自動化で、その作業を減らせないか試してみる
まとめ:1つ上のレベルだけ試せばいい
現金しか使わなかったLv0から、だいたい7年でLv12まで来ました。どのレベルも、最初は「よくわからないから怖い」でした。でも、1つずつ試して記録してきたことが、次のレベルにつながっています。
全部を一度にやる必要はありません。今の自分のレベルを確認して、1つ上のレベルだけ試してみてください。私がやってきたことを順番に並べたFIREロードマップも参考になると思います。
Lv13は、まだ見つかっていません。次の進化があったら、また書き足します。